妊婦さんが知っておきたい胞状奇胎 赤ちゃんの為に知っておきたい実態 (1/3ページ)

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「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像
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胞状奇胎という言葉を聞いたことがあるという方はあまりいないのではないのでしょうか。妊娠成立時の受胎に異常がともなうことによって現れる疾患で、日本では約500妊娠に1回見られるそうです。今回はそんな胞状奇胎について見ていきましょう。
要チェック項目 □胞状奇胎は妊娠時の受胎異常である □正常な胎児に成長することはない □胞状奇胎が確認されたら速やかに摘出する胞状奇胎とは
絨毛性疾患の一種 胞状奇胎は絨毛性疾患の一種として知られています。妊娠すると胎盤が形成されていきますが、絨毛組織とは胎盤を構成する細胞のことを言います。 この絨毛細胞から発生する病気のことを、絨毛性疾患と総称しており、大きく分けると異常妊娠の1つである胞状奇胎、および胞状奇胎後に発生する腫瘍である侵入胞状奇胎(侵入奇胎)、そして悪性腫瘍である絨毛癌の3タイプに分類されます。
ぶどうっ子 胎盤は赤ちゃんがそこで育つベッドのようなものですが、ベッドを覆っているふわふわの絨たんのようなイメージがあるので絨毛組織と言われています。 そして、胞状奇胎とは、絨毛組織が水ぶくれ(嚢胞状化)を起こし、ブドウの実のように増殖したもののことを言います。 かつてはかなり悪化してから発見されることが多かったのでこのように言われていましたが、現在では検査技術向上により、早期に発見することが可能となっています。胞状奇胎が起こる原因原因不明 胞状奇胎が起こる原因については、現代医学をもってしてもいまだによく分かっていません。親から子へと遺伝する疾患でもないということです。
発生のメカニズム 通常の妊娠は、精子と卵子双方の染色体22本と、それぞれの性染色体が受精することによって、46本の染色体ができます(このことを2倍体といいます)。 胞状奇胎は、妊娠時の受精異常によって起こります。
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