脾臓が増大する恐ろしい脾腫 早期発見するための検査のポイント (1/3ページ)
脾臓が増大し、機能不全などを引き起こしてしまう脾腫。 時に脾臓摘出にまで至ってしまう疾患はなぜ起こり、どうすれば発見できるのでしょうか? 原因や検査内容といった部分を細かく見ていきましょう。
要チェック項目 □脾腫は脾臓の機能不全や血中の血球減少を招く疾患である □ほぼ必ず脾腫を起こす原因となった別の疾患が存在する □脾腫自体の検査は比較的容易だが、原因疾患まで特定する必要がある脾腫とはどんな状態? 脾腫とは文字通り脾臓が正常な大きさを超えて腫脹した状態を指します。それに伴い、脾臓に機能が異常に亢進したり、反対に上手く働かなくなってしまったりするのが脾腫の問題点です。 しかし、そもそも脾臓が普段どんな役割を担っているか、皆さんはご存知でしょうか? あまり知られていませんが、循環器系に含まれる臓器である脾臓は免疫機能を司ったり、古くなった血球の破壊や余分な血球の貯蔵などを行っています。 その脾臓が脾腫になることで、まず脾臓が血球を過剰に貯蔵してしまう病態が発生します。単純に脾臓の体積が大きくなるので、その血球貯蔵機能が自然と亢進してしまう訳です。 血球が脾臓に多く貯蔵されてしまうと、当然に体内の他の部位で血球が不足します。赤血球の不足は貧血を招き、白血球の不足は感染症にかかりやすくなるなど免疫機能を低下させます。 これは時に深刻な障害を身体にもたらします。 また、血球を異常に取り込んだ脾臓が内部で目詰まりを起こし、今度は機能を阻害されてしまうという場合もあります。 他にも、あまりに大きく腫脹し過ぎて脾臓全体に血液が行き渡らなくなると、一部が壊死したり、損傷して出血を起こすことがあります。脾腫を疑うべき症状について腫脹の進行に伴い、時に深刻な病態を示す脾腫は早期発見を旨とすべき疾患の一つです。 発見自体については検査を行うべきですが、本項では一歩手前に当たる脾腫を疑って医療機関を受診する目安となる症状をご紹介していきます。ただし、脾腫の多くは無症候性であることにも注意が必要です。
満腹感 脾臓は胃の近傍に位置するため、脾腫が存在すると胃が圧迫されることがあります。
要チェック項目 □脾腫は脾臓の機能不全や血中の血球減少を招く疾患である □ほぼ必ず脾腫を起こす原因となった別の疾患が存在する □脾腫自体の検査は比較的容易だが、原因疾患まで特定する必要がある脾腫とはどんな状態? 脾腫とは文字通り脾臓が正常な大きさを超えて腫脹した状態を指します。それに伴い、脾臓に機能が異常に亢進したり、反対に上手く働かなくなってしまったりするのが脾腫の問題点です。 しかし、そもそも脾臓が普段どんな役割を担っているか、皆さんはご存知でしょうか? あまり知られていませんが、循環器系に含まれる臓器である脾臓は免疫機能を司ったり、古くなった血球の破壊や余分な血球の貯蔵などを行っています。 その脾臓が脾腫になることで、まず脾臓が血球を過剰に貯蔵してしまう病態が発生します。単純に脾臓の体積が大きくなるので、その血球貯蔵機能が自然と亢進してしまう訳です。 血球が脾臓に多く貯蔵されてしまうと、当然に体内の他の部位で血球が不足します。赤血球の不足は貧血を招き、白血球の不足は感染症にかかりやすくなるなど免疫機能を低下させます。 これは時に深刻な障害を身体にもたらします。 また、血球を異常に取り込んだ脾臓が内部で目詰まりを起こし、今度は機能を阻害されてしまうという場合もあります。 他にも、あまりに大きく腫脹し過ぎて脾臓全体に血液が行き渡らなくなると、一部が壊死したり、損傷して出血を起こすことがあります。脾腫を疑うべき症状について腫脹の進行に伴い、時に深刻な病態を示す脾腫は早期発見を旨とすべき疾患の一つです。 発見自体については検査を行うべきですが、本項では一歩手前に当たる脾腫を疑って医療機関を受診する目安となる症状をご紹介していきます。ただし、脾腫の多くは無症候性であることにも注意が必要です。
満腹感 脾臓は胃の近傍に位置するため、脾腫が存在すると胃が圧迫されることがあります。