個性派俳優ジェシー・アイゼンバーグが『母の残像』で演じた繊細なキャラクターを語る 「感情的に揺さぶるものがあるものにやりがいを感じます」 (4/6ページ)

AolNews

ご自身にとって孤独を感じる瞬間はどんなときですか?

僕の育った環境の話をすると、僕の家族はとても賑やかでありながら、イヤに考え込む人たちなんです。だからそういう家族、そういう文化の中で育つと、考え込むあまり、ちょっとメランコリーに陥ったりすることがあります。ただ、そういう瞬間って何かを想像したり作り出そうとしている時や、人生の一大決心をする時に訪れるものだと思います。そういうのって否が応でもやってくるものだから、そういう局面に対する心構えを持っておかないといけない、ということを今までの人生で学びました。

--20年近く俳優としてのキャリアを重ね、今回のような繊細さが前面に出た役柄だけでなく、『ソーシャル・ネットワーク』での"傲慢な天才"、『エージェント・ウルトラ』での"情けないヘタレ男"という役柄など本当に様々な作品で様々な役柄を演じてきたと思うのですが、ご自身はどういう役を演じるのが好きですか?

役柄を演じる時には、感情的に揺さぶるものがあるものにやりがいを感じます。例えば『エージェント・ウルトラ』のようなアクション映画でも、役柄は「俺は何者なのか」っていう実存的な、根源的な悩みを抱えているキャラクターですよね。今回はもう少し抑えた感じの映画になってますが、それでも今回のキャラクターも実存的な淵に立たされますよね。だから、役者としてやりがいがある。
今は舞台に取り組んでいて、演じているキャラクターについて毎晩毎晩考えさせられるんです。そういうのってやっぱり面白くて。逆に、「あんまり面白くないな」と思うのが、キャラクターの特徴が一個あってそれを繰り返しやっていくっていうもの。
でも、仕事を続ける上で、『母の残像』のようなおいしいキャラクターにはなかなかありつけないものです。難しさはありましたが、今回のジョナというキャラクターはやりがいのあるキャラクターでした。

「個性派俳優ジェシー・アイゼンバーグが『母の残像』で演じた繊細なキャラクターを語る 「感情的に揺さぶるものがあるものにやりがいを感じます」」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る