三菱パジェロがマイナーチェンジ! パジェロが辿った歴史と日本の出来事を振り返る (5/5ページ)

イキなクルマで

パジェロとランドクルーザープラドのボディサイズ、ほぼ同等で、エンジンラインナップやサスペンション形式などにキャラクターの違いが見えてきます。

現行パジェロのエンジンラインナップは、3.0リッターV6ガソリンエンジンと3.2リッター直4ターボディーゼルの2機種です。これに対してプラドは、2.7リッター直4ガソリンエンジンと2.8リッター直4ディーゼルターボエンジンの2機種です。

ほぼ同等の車両重量の両車ですが、エンジン設定にキャラクターの違いが明確に出ています。一言で言えば、パジェロは高速走行性能の高さも視野に入れた設定。プラドは高速性能はそつなくこなし、悪路走破性を重視した設定というイメージでしょうか。

また、サスペンション形式を見ると、そのキャラクターの違いは決定的になります。4輪独立懸架を採用するパジェロは、フラットダートの様な路面を姿勢変化を起こさずにスピーディーに駆け抜ける事が得意で、プラドはリアにリジッドアクスルを採用する事で、路面の大きなうねりや段差にもしっかりとタイヤを追従させ、ジワリジワリと走破する事が得意という違いがあります。

このように、同じジャンルで比較される両車ではありますが、こうしてみると目指すところが違う車だという事がわかります。三菱が30年以上の時間を掛けて育ててきたパジェロには、三菱が目指すSUVの到達点があるはずです。

三菱自動車の歴史とともに駆け抜けたパジェロは、これからどんな道を進んでいくのでしょうか。ルノー・日産による経営刷新もありますが、大型SUVというジャンルの中で独自の立ち位置を確立して欲しいですね。

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