氏子って何?自分の氏神様の調べ方は?新年を迎える前にサクッと知りたい神社の基礎知識 (2/4ページ)

Japaaan

神様と人々が一体となってお祭りを祝い、その氏子地域の活力を蘇らせるのが例祭のお祭りなのです。

都会では会社ばかりで住人が少なくなった町もありますが、会社として例祭に参加することもできます。赤坂にある日枝神社の山王祭では、氏子地域の日本橋や銀座の大企業の社員達が、揃いの法被を着てお神輿を担ぐ姿をよく見かけます。代々お祭りを支えてきた町の重鎮達と企業の若い社員達の交流が見られ、共に町を盛り上げようという熱気が感じられてとても羨ましく思います。

会社で例祭に参加したい時は氏神様の神社にお尋ねし、町の役員の方を紹介してもらって色々と教えて頂くと良いと思います。

神社の定例行事

神社では毎朝『神拝(しんぱい)行事』が行われています。

毎月1日と15日にはちょっと豪華な『月並祭(つきなみさい)』が行われ、そのほかの日は『日供祭(にっくさい)』が行われています。こうして毎日全国津々浦々の神社が、神様のご神徳に感謝し、世の中のすべての人々が幸せに過ごせるようお祈りしているのです。

『月並祭』や『日供祭』は、「どうぞお気軽にご参加ください」と言ってくださる神社も多いので、神社にお尋ねして、ご社殿で一緒に参拝するのも良いと思います。きっと運気も上昇し、清々しい気持ちになれると思いますよ。

祓詞(はらいことば・はらへことば)

ここで神主さんが奏上される『祓詞(はらいことば・はらへことば)』をご紹介します。

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