氏子って何?自分の氏神様の調べ方は?新年を迎える前にサクッと知りたい神社の基礎知識 (3/4ページ)
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神社
掛けまくも畏き 伊邪那岐大神
(かけまくもこしこき いざなぎのおほかみ)
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に禊祓へ給ひし時に
(つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはらにみそぎはらへたまひしときに)
成りませる祓戸大神等たち
(なりませるはらへどのおほかみたち)
諸諸の禍事罪穢有らむをば
(もろもろのまがごとつみけがれあらむをば)
祓へ給ひ 清め給へと白す事を聞食せと
(はらへたまひ きよめたまへとまをすことをきこしめせと)
恐み恐みも白す
(かしこみかしこみもまをす)
神社には、『お宮参り』や『七五三』、『厄払いのお祓い』や『結婚式』など、人生の節目節目でお世話になっていると思いますが、この『祓詞』、きっとどこかで聞いた記憶はあるのではないかと思います。
素晴らしいお正月を迎えるために『お正月』は新しい1年が素晴らしい年になるよう、『歳(年)神様(としがみさま)』をお迎えする日です。『歳神様』はお正月にあなたの家に訪れ、あなたや家族を守ってくださる神様です。
お正月に歳神様をお迎えする準備として、まず12月13日に『すす払い』、つまり大掃除を行い、神棚や台所や部屋を掃除します。
12月28日は門松やしめ縄、鏡餅などの『お正月飾り』を飾る日です。歳神様は門松やしめ縄を目指して来ると言われているので、忘れず飾ってくださいね。鏡餅は歳神様へのお供えになります。