「田舎のプロレス」発言とマサ斎藤と海賊男|プチ鹿島の余計な下世話! (2/2ページ)
動画をみていると、突然「マサ斎藤!」と叫びながら、あの海賊男が乱入してきた。
そして、立っているのもやっとのマサ斎藤に蹴りを入れた。
驚いたのはこのあと。マサ斎藤は必死に、自力で立ち上がるのだ。そして反撃に転じようとする。
その動きは、挨拶のときよりもあきらかに早くなっている。体は覚えているのだ。本能で闘っている。海賊男がマスクをとると、武藤敬司だった。大先輩のために駆け付けたのだ。2人は抱き合った。
最低のプロレスだと思っていた「海賊男とマサ斎藤」のエピソードが、最高のプロレスに変わった瞬間である。
タメが長い分、感動を生む。
プロレスを長く見続けていると「無駄なものに思えるものも、決して無駄ではない」とつくづく教えられる。あの最低エピソードでさえ、こうして昇華した。
だから、国会の茶番なんかと一緒にしないでほしい。あそこは最低のエピソードしかないではないか。
Written by プチ鹿島
Photo by プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂