芝居がかった発言に懸念も?清原和博が明かした”薬物と現在” (1/2ページ)
衝撃の逮捕からほぼ1年。遂に番長が表舞台に姿を現した。今年2月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴されて執行猶予判決を受けた元プロ野球選手の清原和博氏(49)のインタビュー記事が、12月24日発売の『スポーツニッポン』に掲載された。
ガングロ坊主頭のヤカラ風から一転、刈り上げカットで肌の黒味もいくぶん和らいだ印象の清原氏。
「本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔」
薬物についてその恐怖を語り、訣別の意思を示した。警視庁本部の留置場生活での呼び名は「114番」。球界のスターとして輝きを放った過去からはありえない待遇だろう。
「この腕で野球をして、薬物を使い、汚いお風呂の栓を抜いている」
牢屋に落ちた自身の現状を悔やむ発言が目につく。現在は薬物治療や週1回の尿検査やカウンセリングを受けて、更生の道を歩んでいるという。それでも、「二度と手を出さないとは言えない」と薬物がはらむ、底なし沼のような依存性の恐怖をも認めた。
果たして、清原氏は更正できるのか。記事を読んだ薬物担当の警察官はこう語る。
「がんばってほしいところですが、本人の性格的な問題が根底にある。根深く、そう簡単ではありません」