【体験者に聞いた】資格取得の難易度ランキングTOP 5 (3/5ページ)

オヒトリサマ



知的財産が保護されるには、特許庁へ出願する必要があり、そのためにはとても深い専門知識が要求されます。

このため、発明家など、企業の代理人として弁理士が活躍しているのです。

弁理士になるには、弁理士の国家試験に合格しなければいけません。

弁理士試験は、年齢や学歴に関係なく、誰でも受験をすることができます。

しかし、合格率は毎年1割未満であり、難関の試験であることに変わりはありません。

試験内容は3種類あり、短答式と論文式の筆記試験と口述試験への合格が必要です。

体験者の間では、弁理士試験は理系の出身者の受験が多いといわれています。

これは、業務において工業特許関連を扱うため、必然的に理系の知識が求められるためです。

また、資格に合格するには、独学では不十分で、専門学校などを活用して学習を進めていくことがおすすめです。


体験者から見た資格取得難易度ランキング2位・公認会計士
公認会計士は、株式を上場している大企業が、法律を守って経営をしているかどうかを監査する専門職です。

企業の財務書類を第三者の公平な立場からチェックし、株に投資している投資家の利益を守っているのです。

公認会計士になるには、公認会計士試験に合格する必要があります。

試験は、年齢や学歴に関係なく誰でも受験できますが、司法試験に次ぐ難易度の高い資格とされています。

合格率も毎年1割以下となっており、その難易度がよくわかります。

体験者の間では、やはり公認会計士試験の学習において独学は難しく、専門学校を利用する人が多いといわれています。

また、合格するまでに数年以上かかる人もいます。

簿記1級を1回で合格できた方でも、短答式試験に合格するまで7回受験したという人もいるので、生半可な気持ちでは学習を続けられないことがよくわかりますね。

また、実際に公認会計士として仕事をするには、現場での補助業務を行いながら、2年以上経験を積む必要があります。
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