中村うさぎとマツコ・デラックスに質問した。「読書って本当に必要ですか?」 (1/8ページ)

新刊JP

中村うさぎさん(左)とマツコ・デラックスさん(右)
中村うさぎさん(左)とマツコ・デラックスさん(右)

“「読書」は無条件で良いことだとされているけれど、本を読む必要性は一体どこにあるのだろうか?”

先日、30代の知人からこんな「禁断の質問」を投げかけられた。確かにさまざまな人が読書の利点について述べているし、読書をすべきという考えは当たり前のように存在しているが、その回答はまさに人それぞれ。答えはその人の中にしかない。

実は、読書の必要性について聞かれたことがあるのはこれが初めてではない。その度に自分の考えていることを述べるのだが、それが正しいかどうかは分からない。

では、あの二人ならこの質問にどう答えるのだろうか?『サンデー毎日』で本音と毒舌、至言まみれの人生相談を連載中の中村うさぎさんとマツコ・デラックスさんだ。

『信じる者はダマされる うさぎとマツコの人生相談』(毎日新聞出版刊)は、読者からの質問に中村うさぎさんとマツコ・デラックスさんが対談形式で答えていく形で進んでいくが、それにならって二人に以下の質問を投げかけてみた。

二人はどのように回答したのか?
(以下敬称略)

 ◇

「よく読書をしなさいとか、読書をすることが成長につながるという話を聞きますし、会社でも日常でも本を読むことを勧められます。もちろん『火花』のようなベストセラーは買いますが、それよりもネット上のコラムやニュース、まとめサイトを読んでいた方が楽しいですし、同世代との話も盛り上がって役に立ちます。

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