現役英文科学生が考える、日本の英語教育の今とこれから【学生記者】 (2/5ページ)

学生の窓口

留学経験や学生生活を通して得た知識や経験で、あたたかく力強い説得力の持ち主であり、人を前向きな考えにさせるのが得意。多くの人に慕われている。

◆今の日本の英語教育は「アカン」

―なる(筆者)

将来の夢はなんですか。

―横倉 悠人さん(以下、横倉)

いろいろプランがあって、最終的には大学教授になりたいと考えています。そのために海外の大学院を卒業して、高校の先生になり、教育の経験を積みたいですね。当面の目標は海外の大学に入学することです。

―なる

大学教授なんですね! では日本の英語教育に関して、なにか思うところはありますか。

―横倉

僕は今の日本の英語教育は「アカン」と思っています。これからの時代、グローバル化が進んでいく中で、僕たちはたとえば平気で3か国語を操るシンガポールの若者たちと渡り合っていかないといけません。それは3、4か国語を話せっていうことじゃなくて、もっと英語を話せるようになるべきなんじゃないかなと思います。せっかく中高で6年間英語を勉強したり、英会話教室がこれだけ流行っているなかで、英語を話せる人がこんなにも少ないのはもったいない。その原因は教育の質が悪いからだと思っています。

―なる

日本の英語の授業は座学が多いのも原因かもしれないですね。よい英語教育とはどういうことをいうのでしょうか。

―横倉

そこについては僕も今模索しているところなのですが、「自分の学んだ知識を社会ために役に立てなさい」と教えるヨーロッパの教育には1つ60年先までやりたいことが埋まっている参考になるところが多いと思っています。アメリカの学校では1年間の学費も500万だとして4年間で2000万円かかります。借金を背負った状態で社会に出るから、みんな一生懸命勉強しています。

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