その息切れ“肺の老化”が原因かも…セルフチェックで若々しく元気な肺を! (2/7ページ)
テロメアの長さ自体は個人差があるものの、一般的には若年者のほうが長いということになり、細胞分裂不可能となれば、肺をはじめとした臓器を構成する細胞が減少しその結果、臓器機能の低下が生じるため老化のサインとなります。
2:DNA損傷説
遺伝子を構成しているDNAが紫外線や放射線、活性酸素といった外部刺激で損傷することにより遺伝情報伝達ミスが起き、その蓄積が細胞の老化につながるというものです。
3:免疫機能説
身体を守る免疫機能が低下することで、病気を引き起こし老化につながるというものです。
免疫機能の低下として知られている原因として、環境やストレスなどが挙げられますが、加齢も原因の一つとされています。
実際、免疫担当細胞の中で重要な働きをするナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性も、加齢に伴い減少していくことが知られています。
4:活性酸素説
酸素自体は、人がブドウ糖や脂肪を分解してエネルギー作り出す際に体内に取り込まれ、使わなかった酸素の一部が余剰の活性酸素となります。
そして最終的に人体を構成する細胞にダメージを与え、その細胞機能の低下やDNAの損傷を引き起こし細胞の老化に至るものです。
現代人の私たちの生活において、食事やストレス、喫煙、大気汚染、オゾン層破壊による紫外線暴露量の増加がさらに多くの活性酸素を体内で発生させているので、体内で必要以上の活性酸素による刺激を受けることになり、細胞の老化を引き起こしまうと考えられております。
5:糖化反応説
近年の研究において、タンパク質と糖が加熱や酵素反応で結合してすることを糖化現象と呼び、糖化の最終産物を終末糖化産物(AGEs;Advanced Glycation End-products)が老化を進める原因物質であることが分かってきました。
終末糖化産物(AGEs)には2つの系統があります。