子どもの知恵熱の原因は大人と違う!対処法と知恵熱が出やすい場面4つ (1/3ページ)
お子さんに原因不明の
発熱が生じたら、それはもしかすると知恵熱かもしれません。
知恵熱と聞くと、大人の場合はストレスや仕事が忙しかったりすると発症するイメージがありますが、子どもの場合は何が原因となるのでしょうか。
今回は子どもの知恵熱の概要や原因、治療方法から予防対策まで、医師の松本先生に解説していただきました。
知恵熱とは

「知恵熱」は病名ではなく、もともとは「原因がはっきりわからない乳幼児の熱」の総称です。
昔は感染症や免疫について詳しくわかっていなかったので、知恵がつき始める頃(生後半年~2,3歳)に熱が出ることを「知恵熱」と呼んでおり、正確には「
乳幼児の感染症による熱」です。
子どもの知恵熱の原因

ウイルスや細菌などの感染で起こる「乳幼児の感染性の発熱」です。
乳児期前半は母から免疫を分け与えられるため、熱も出にくいのですが、半年後頃から出生時にもらった免疫が無くなり、さらには外出の機会も増えるので、風邪などの感染症に晒され、熱だけが出る症状を「知恵熱」と呼びます。
大人は免疫があり、おなじ病原体に暴露されても症状が無い一方で、乳幼児だけ発熱するなど、原因が思い当たらないことがしばしばあるので「知恵熱」と呼ばれたのです。
風邪の熱と発熱の仕組みは同じで、一般の解熱剤が有効です。