20代の若者に多い“潰瘍性大腸炎” 腸内環境を壊さない生活習慣とは (5/8ページ)
治療内容

■ 内科的治療
一般的にはそれほど食事、生活療法は行われませんが、実はもっとも大切です。腸内環境を壊す食事や生活はできるだけ避けるべきです。
■ 投薬治療薬の種類
・5-アミノサリチル酸製剤
軽症から中等度の患者さんに使います。飲んだり直腸から投与します。炎症を抑え、症状を和らげます。
・ステロイド剤
中等度から重症の患者さんに使います。飲んだり直腸から投与します。点滴で使うこともあります。
・免疫調整薬
ステロイドを中止すると悪化する患者さんに使います。炎症を抑えます。
・抗TNFα抗体製剤
従来の治療で抑えられない患者さんに使う注射です。
・血球性分除去療法
異常な白血球を取り除く方法で、透析のような機械を使います。
手術になるケース

・薬などの治療で改善しない
・たびたび悪化を繰り返す
・副作用などで薬の治療ができない
・がんやその疑いのある
・大量の出血(緊急)
・大腸に穴が空いた(緊急)
・急激に発症し大腸が膨らんでしまった(緊急)
およそ全体の10%位の患者さんが大腸を全部とりますが、人工肛門になることは少ないです。