【無人で190km走破】バドワイザーのトラックが自動運転でのビール輸送に成功

Amp.

「自動運転車」はいま、日本を含め全世界中の自動車業界が完成に向け競っています。
そんな自動車業界の大きな転換点となるだろう自動運転は、またひとつ完成へと近づきました。

バドワイザーなどのビールを製造する世界最大手のABインベブ(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)が、なんとドライバーなしでビール2000ケースを190㎞もの距離にわたって運送したというのです。

【関連記事】

【スマートなサイクルナビ】スマホ連動でスムーズに目的地に連れて行ってくれるʺbeelineʺ

【超最先端クローゼット】"LG Styler"は自宅で簡単にクリーニングができる!

コロラド州を縦断した自動運転車

出典: YouTube

ABインベブ協力したのは自動運転トラックの新興企業オットー。
2016年10月20日にこのオットーの自動運転トラックはバドワイザー2000ケースを乗せ、コロラド州のフォート・コリンズからコロラド・スプリングスまで運転席が無人のまま約190kmを走り抜けたのです。

その道中には交通量の多いデンバー市街や、風が強く山道の続く州間幹線道路25号線もあったそう。
オットーの自動運転トラックの安全性が証明されたと言え、さらなる実験結果によっては実用化も遠くない話になるでしょう。

ABインデブはすでにビールの製造過程を自動化しているそうです。
配送まで完全自動化となると、産業に人間の手は本当に不要になってしまいますよね。
技術はとっても素晴らしいと思いますが、雇用問題や万が一の際の責任関係など、技術以外にもクリアしなければならない問題が山積みです。

「【無人で190km走破】バドワイザーのトラックが自動運転でのビール輸送に成功」のページです。デイリーニュースオンラインは、お役立ちこれはすごいカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る