突出してシュールなんだけど、どこかやさしい感じがする。アメリカ人アーティストが作る着ぐるみ「サウンドスーツ」 (3/4ページ)

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・人種も性別もカモフラージュする着ぐるみ
 その後、ケイブさんはアメリカ中の蚤の市やリサイクルショップを巡り、「サウンドスーツ」の素材を買い集めた。どんどん買って、どんどん作った結果、ステキに怪奇で奇抜な作品が続々と誕生して、代表作とまでいわれるようになった。

 ケイブさんは、
「サウンドスーツ」の中にいるとき、女性だろうと男性だろうと、見た目では判断できない。肌の色が黒でも赤でも緑でもオレンジでも、関係ない。そこでは、すでに自分ですらないのだ。
と、その着心地について語っている。

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 ちなみに、ケイブさんが作った着ぐるみは、「SOUND SUIT SHOP」から購入できるらしい。自分は自分だけど、自分以外にもなれる。みんな違ってみんないい。そんな着ぐるみが家に1つあったら、自分の殻を破りたい時にはもってこいかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
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