古代ヴェネツィアにまつわる不可解な10のミステリー (3/6ページ)
マリブラン劇場(Malibran Theater。邸宅跡に建設)の基礎の調査からは、アジア人女性の遺体と中国由来の品が発見されている。これがマルコ・ポーロの妻であるかどうかは不明だ。・6. 魔女の目覚まし時計
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ドルソドゥーロ地区のアカデミア美術館(Accademia Museum)の近くにある建物には奇妙なものが掛けられている。数世紀前の古い目覚まし時計だ。そこに掛けられている理由については諸説ある。
言い伝えによると、目覚まし時計は年老いた魔女の所有物だったそうだ。やがて彼女は亡くなるが、魔女への恐怖からその家に住もうとする者は誰1人としていなかった。そんなとき、近くに住んでいたある商人が、職人に冗談として噂の建物に目覚まし時計を掛けるよう命じた。
数年後に時計が取り外されると、不可解なことが起きるようになった。夜に幻覚が見えたり、奇妙な音が鳴ったりするようになったのだ。時計を戻すと、不思議な現象はぴたりと止んだ。
数年後に再び時計を外すと、物が消えたり、近くで事故が起きたりと、またもや不可解な現象がぶり返す。時計を戻すと、やはりぴたりと止んだ。
以来、時計はそのままにされている。その目覚まし時計は今でもカッレ・デッラ・トレッタ通りの家の横で見ることができる。・5. ヴェネツィアの潟(かた)のセイレーン
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ブラーノ島は色とりどりの家と運河のほとりの砂を特徴とする。ヴェネツィアでも風光明媚な場所として知られており、セイレーンの伝説が伝わっている。