古代ヴェネツィアにまつわる不可解な10のミステリー (4/6ページ)

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 伝説によると、ある男が運河で釣りをしていると、セイレーンの群れが近寄ってきて誘惑してきた。しかし彼は結婚を控える身で、婚約者を心から愛していたため、セイレーンを拒んだ。これに感銘を受けたセイレーンは、結婚式で花嫁へ贈るようにと美しいレースを与えた。

 その花嫁はレースを何度も仕立て直し、それがやがて今日有名となったヴェネツィアのレースの誕生につながることになる。この話が本当なら、今でもセイレーンはヴェネツィアの海で暮らし、若い男を誘惑しようと考えているのだろうか? ・4. フリーメイソン


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 18世紀半ば、ヴェネツィアはフリーメイソンの中心地であった。メンバーには、女性遍歴で有名なジャコモ・カサノヴァなど、多くの著名人がいた。フリーメイソンのメンバーは非常に裕福な権力者であり、その信仰に従い教会を建設。それがカンナレージョのマグダラの聖マリア教会(church of Saint Mary Magdalene)である。

 教会の入り口上部にはピラミッドと目のシンボルマークが刻まれている。その下に、「SAPIENTIA EDIFICAVIT SIBI DOMUM」と碑文が彫られている。これはフリーメイソン思想の根幹である聖なる知識の礼賛に言及したものだ。

 教会には多くのフリーメイソンのメンバーが埋葬されている。どの墓石にもコンパスとシンボルが彫られ、彼らが建設者であることを告げている。

 やがてフリーメイソンはヴェネツィアから姿を消した。彼らが姿を消した理由は分からない。おそらく永遠に謎だろう。
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