三菱復活の原動力となるか?「エクリプス クロス」世界初公開 (1/4ページ)
2017年3月のジュネーブモーターショーにおいて、三菱自動車は新型SUV「エクリプス クロス」を発表しました。多くの車好きの心をくすぐる「エクリプス」という名称をひっさげて登場したこの新型SUVがいったいどんな車なのか、迫ってみようと思います。
■世界初披露! 三菱・エクリプス クロスとは?エクリプス クロスは、2017年現在流行しているクーペ的なデザインを取り入れたSUVです。トヨタやホンダなど国産自動車メーカーからBMWやマセラティと、国産・輸入車問わず各メーカーがラインアップをそろえ、激しい戦いを繰り広げています。
この種のSUVに求められるのは、クーペらしい流麗なスタイリングとSUVらしい使い勝手、洗練されたインテリアデザインなどから得られる、コンパクトカーやセダンにはない所有満足度の高さです。
では、エクリプス クロスにはそうした所有満足度の高さは望むことができるのでしょうか? デザインやスペック、ライバル車との比較などから、エクリプス クロスが三菱自動車復活の原動力となるのかどうか、見てみましょう。
■三菱の名車「エクリプス」の名が復活エクリプスという車を知らないという方のために少しだけ。三菱 エクリプスとは、かつて三菱自動車が北米市場向けに開発・販売していたFF(フロントエンジン フロントドライブ)の2ドアスポーツクーペです。初代はランサーエボリューションにも搭載されていた名機4G63型エンジンを搭載、スポーツ志向の強いモデルでした。代を重ねる毎にスポーツからラグジュアリー方向にシフトしていき、エンジンも日常トルクを重視した3.0L V6エンジンなどが採用されるようになりました。
つまりエクリプスはスポーツクーペではなくラグジュアリークーペ。