すでにこんな決まりがあった。地球外生命体と接触した際の10の法や規制、決まり事。 (7/7ページ)
・1. 異星人には悪いが、宇宙は人類のもの
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前述した国連宇宙条約は、宇宙と惑星を全人類の活動分野と定めている。また国家が他の惑星に与えた損害については、国家に責任があるとしている。これは新たなるコロンブスが現れて、何者かの故郷に対する所有権を主張した場合に複雑な問題となる。
特にランド・シムベルグが提唱する宇宙移住褒賞法(Space Settlement Prize Act)が可決された場合はそうだ。
シムベルグは惑星の土地の争奪戦のようなものがあれば、植民化を推進し、地球の経済を発展させることができると主張する。惑星の所有は、それが一部であれ全体であれ、宇宙条約に抵触する。しかしこれが適用されるのは批准した国家だけだ。ならば条約から脱退する国家が現れるのも時間の問題かもしれない。
が、他の国々がその所有権を承認しない可能性もある。異星人もそうだろう。さて、異星人は一体いかなる法を我々に適用するのであろうか?
via:10 Laws, Rules, And Regulations For Extraterrestrial Contact/ translated hiroching / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
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前述した国連宇宙条約は、宇宙と惑星を全人類の活動分野と定めている。また国家が他の惑星に与えた損害については、国家に責任があるとしている。これは新たなるコロンブスが現れて、何者かの故郷に対する所有権を主張した場合に複雑な問題となる。
特にランド・シムベルグが提唱する宇宙移住褒賞法(Space Settlement Prize Act)が可決された場合はそうだ。
シムベルグは惑星の土地の争奪戦のようなものがあれば、植民化を推進し、地球の経済を発展させることができると主張する。惑星の所有は、それが一部であれ全体であれ、宇宙条約に抵触する。しかしこれが適用されるのは批准した国家だけだ。ならば条約から脱退する国家が現れるのも時間の問題かもしれない。
が、他の国々がその所有権を承認しない可能性もある。異星人もそうだろう。さて、異星人は一体いかなる法を我々に適用するのであろうか?
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