やっぱ3000万は必要!? FPが教える「独身のまま女性が老後を迎えたら」 (8/8ページ)

マイナビウーマン

自身の医療や介護の費用の備えも必要となるのに加え、親の介護問題などにより、自身の老後資金の為の蓄えを充てなければならないケースも増えています。このことから、老後の生活資金として、最低でも3,000万円は備えておきたいものです。

しかし、ぎりぎりの生活よりは、ゆとりのある老後生活を送りたい人は「プラス5万円/月」、さらに公的年金受給開始年齢の繰り上げや、医療技術の進歩による平均寿命の伸びなどの変化が今後も起こると考えると、安心できる金額というのは、さらに変化していきそうですね。

ですので、現金だけでなく、不動産や投資などでお金にも働いてもらいながら、なるべく多くの資金準備をしておくことが求められると思います。

●老後の病気などに備えておく方法

女性の場合は、そもそも既婚・独身に関わらず、女性特有の病気もあったりなど、健康に関しての備えは必要となります。

独身の場合は、例えば自分が働けなくなったときに、誰かに養ってもらうということが難しいケースが多いと思いますので、給与が止まってしまうような状況になった時の為、半年分の生活費などは貯金・投資などで準備をしておきましょう。

陥りやすいのが、不安だからといって安易に保険に頼ること。もちろん必要な保険もありますが、半年分くらいの生活費が準備で来ている人は、日額系の医療保険に入るよりは、しっかりと社会保障制度(高額療養費など)や会社の福利厚生制度を知ることに時間をかけるべきです。

●女性が一生独身の場合に今からできること

一生独身の場合に今からできることは、知識をつけて、行動しておくことです。

正直、将来のことは誰にもわかりません。ですので、自分の想像を超えた「まさか」が襲ってくる可能性もあるのです。その時に身を守ってくれるのは自分自身の知識と経験、そして信頼できるプロ(FPなど)です。まずは、何に備える、ということより自立する為に、自分の現状を把握し、描けるところから未来描くことから始めてみてください。

保険に入る、投資をする、といった手段は、あとからでも対策は可能です。

■まとめ

独身だからといって、必要以上に構える必要はありませんが、何かあったとき頼れるのは自分だけの可能性が高いのは確か。大事になってくるのはやはりお金のことのようです。石川先生のアドバイスを参考にしながら、知識をつけ、若い頃から老後に備えておくことが大事なようですね。

(監修:石川福美/クレア・ライフ・パートナーズ、文:ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2017年3月にWebアンケート。有効回答数443件(35歳~60歳の未婚女性)

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