4年間で250単位以上取得した学生に学ぶ! 単位をたくさん取って学生生活を充実させるコツ【学生記者】 (3/6ページ)

学生の窓口

しかし、大学において出席は大事です!

一般論にはなってしまいますが、彼らのように教員免許などの資格・免許取得に関心がある学生は、授業に比較的まじめに出席する人が多い傾向があります。もちろん個人差がありますが……。そもそもまじめな人が多いのかもしれませんが、「講義で大学にいる機会がそもそも多く、わざわざ授業を欠席する理由がない」というのも、出席率が高くなる理由ではないでしょうか。KくんもHくんも大学1、2年生は週5で、大学3年生では週4で大学に通っていました。Yくんは大学4年生まで週5で通っていたそうです。毎日大学に通っていると、授業にも自然と参加しやすくなりますよね。

授業を欠席する学生はアルバイトやサークルなど他の予定で大学にいない時間が増えてしまい、結果として欠席しがちになるのですが、授業が週5でまとまって入っていたら他の予定も入れづらく、「大学にいるのが通常状態」になります。大学に毎日いることが出席率の高さにつながっているのかもしれませんね。

学外でアルバイトや長期インターンなどに挑戦してみたいこともあるとは思いますが、単位を集中して取得したい場合にはびっしり授業を入れて、大学にいるのが普通という環境を作るのも効果的なのかもしれません。授業に出席することが普通、単位は取得することが普通、授業には遅れないことが普通、と習慣化していくことが大事なのです。

習慣には怖い部分もあって、負の習慣・負の普通も同様に習慣となってしまいます。授業は欠席が普通、1限は毎回起きれないのが普通、友達との待ち合わせにも普通に遅刻、単位を落とすのも普通、新しく始めたことも気づいたらすぐにやめてしまっているのも普通……と負け癖がついてしまうと、なかなかその習慣を消していくことは難しくなってしまいます。だからこそ、どれだけ「いい普通」「いい習慣」を作っていけるかが大事ですよね。「最近あんまり調子よくないな」と思った時は、習慣を見直してみるといいかもしれません。

◆大学生活を通して、なにかに継続して取り組もう!

前回の記事でも触れましたが、「教職課程」などの資格課程制度は学生に人気で、チャレンジしてみる人も多いです。しかしそのぶん途中でやめてしまう学生も多いのです。

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