プロのハンドドリップ再現を目指した、無印良品『豆から挽けるコーヒーメーカー』の実力を珈琲好きが検証! (6/6ページ)
なるほどすっきりとして、隠れていた酸味が際立ち、これまでガツン感と感じていたのが雑味だったことがわかるクリーンな仕上がりに。同じコーヒー豆でここまで変わってくるとは。
そうしたおためし課程から導き出された結論。『豆から挽けるコーヒーメーカー』は、コーヒーはなるべく雑味なくすっきりとした味わいで楽しみたい人のためのものであるということ。ギリギリっと苦味を感じたいハードボイルドな印象をコーヒーに求める人には合わないかもしれないが、果実としてのコーヒー豆の味わいを爽やかに味わいたい人ならおすすめだと思った。
ただあえていうならミル部分のお手入れが少々面倒。この状態でも粉は出るが、さらに中から主導の鉛筆削り状のフラットミルが出てくる。付属のブラシが小さいこともあり、この掃除が結構な手間。粉をかき出しても、なかなかにキリがない作業になりがち。メンテナンス性は高いとは言えないが、きちんと掃除しないとせっかくの持ち味の雑味のなさに影響しそうなので、きっちりきれいにしたい。
ただコーヒーメーカーとしては高価ではあるけれど、高価格帯のフラットカッターミル搭載なので決してむやみに高いわけではないことを考慮に入れて購入を決断したい。購入は無印良品各店舗及び無印良品ネットストアで可能だが、ネットストアの方は2017年3月末現在、売り切れ。ただ販売再開時は同ページで発表されるそうなので、欲しい人は気にしておきたい。
【スペック】
重量/サイズ 4.4kg/W14.5×D28.5×H34.5cm
容量 520ml
型名 MJ-CM1
材質 PP、ステンレス
機能 フラットカッターミル方式、タイマー機能
付属品 お手入れブラシ/計量カップ