“寝る前のスマホ”と“スマホ育児”が子どもの疾患リスクを高める?【医師解説】 (2/5ページ)
《参照》 THE Sun
昼と夜でスマホから受ける影響が違う理由

地球上の動植物は太陽の光に合わせて活動したり休んだりしていますが、このリズムを決めている時計遺伝子と呼ばれる遺伝子があります。
ブルーライトと呼ばれる波長の光が当たると、目の網膜にある神経節細胞の中のメラノプシンというタンパク質が働き、その信号が脳の視床下部や松果体に伝えられます。
これらの部位は時計中枢と呼ばれ、時計遺伝子が光の量に応じて活動を変えることでリズムを作り出しています。
人間は、朝に日光を浴びることで活動を高め、夜は休眠するような体内時計を持っていますが、夜にブルーライトを浴びると、時計中枢が今は昼間だと勘違いして体内時計を狂わせてしまうのです。
スマホを夜間に使用すると懸念される疾患

短期的には時差ぼけのような症状が起きますが、長期的に体内時計が狂い続けると、自律神経のバランスが乱れ、以下のような多くの病気になりやすくなります。