乳がんが骨へ転移している場合はステージ4 気になる症状や治療法とは? (2/5ページ)

Doctors Me



骨折
乳がんが骨へと転移すると、「破骨細胞」と呼ばれる細胞の働きを活発にしてしまいます。

骨には骨を作り出す「骨芽細胞」と、骨を壊す「破骨細胞」があり、この2つが毎日交互に活動することで、常に健康で丈夫な骨が保たれます。

しかしがんが転移したことによって破骨細胞の働きが活発になってしまうと、当然ながら骨が弱くなり、骨折しやすくなってしまうのです。

姿勢を変えようとしたときなど、ちょっとした拍子で骨折することもあり、激しい痛みを伴うもの特徴です。

脊髄圧迫
また骨折の箇所などによっては脊髄が圧迫されてしまいます。

脊髄には手足の動作に関する重要な神経がたくさん通っていますから、ここが圧迫されてしまうとされてしまうと手足が思うように動かせなくなり、筋肉低下や半身マヒなどにつながってしまうのです。

こうなってしまうと日常生活もままならなくなってしまうので、早急な治療が必要です。手足が思うように動かせないと感じたら、すぐ病院で診察を受けるようにしましょう。

高カルシウム血症
高カルシウム血症とは、血中のカルシウム濃度が高くなってしまう現象です。乳がんの場合は、破骨細胞が活発化することによって、骨が維持できなくなり、骨中のカルシウムが血液に溶けだしてしまうことで起こります。

血中のカルシウム濃度が高くなると、喉が渇きやすくなったり、便秘になってしまったり、食欲減退、疲労、吐き気などの症状が表れます。

重度になると意識混濁や幻覚などを伴う場合もあるので、こちらも早急な治療が必要です。 乳がんが骨へ転移しているかは検査で分かる乳がんが骨に転移しているかどうかというのは、検査をすれば簡単にわかります。がん細胞に対して反応する「腫瘍マーカー」というものがあるのですが、これを使って検査をして、反応があれば転移している証拠です。

ただし腫瘍マーカーだけでは細かい場所までは分からないので、順次精密な検査が行われます。

骨シンチグラフィー
別名「骨スキャン」とも呼ばれる方法です。
「乳がんが骨へ転移している場合はステージ4 気になる症状や治療法とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る