乳がんが骨へ転移している場合はステージ4 気になる症状や治療法とは? (1/5ページ)

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乳がんの中でも厄介なのが転移による再発ですよね。

乳がんは骨や肺、脳など様々な場所に転移し、私たちの体をむしばんでいきます。

今回はその転移しやすい乳がんの中でも、骨へ転移した場合の症状や治療法について紹介していきます。

要チェック項目
□乳がんが骨へ転移している場合はすでにステージ4の段階
□骨へ転移した場合、その箇所が痛んだり骨折したりなどの症状がみられる
□完治させる治療よりは、症状を和らげる治療が行われる 乳がんが骨へ転移しているのはステージ4の段階乳がんが骨へと転移している場合、すでに症状がステージ4へと移行していることを表します。

もともと乳がんは他のがんに比べても症状の進み方は緩やかといわれているのですが、その分他の箇所へと転移してしまうことも多く、骨・肺・脳などに転移するとステージ4と呼ばれます。

そしてその中でも最も転移しやすいといわれているのが骨です。腰椎、胸椎、背骨、骨盤、肋骨、頭蓋骨、上腕骨、大腿骨などなど、様々な場所の骨に転移してしまいます。

ただし、ひじやひざから先には転移せず、体の中心ラインにある骨に転移するのが特徴です。

骨への移転は乳がんの手術を行ってから大体数年以内で見つかることが多いのですが、中には10年以上たってから転移が発見されたという人もいるので、術後の調子がいいからといっても油断はできません。 乳がんが骨へ転移した時の症状乳がんが骨へ転移してしまった場合、いったいどのような症状が現れるのでしょうか。

転移した箇所が痛む
まず最も多いのが、転移した箇所が痛むということです。例えば腰椎や骨盤に移転しているのであれば腰周りが痛み始めますし、胸椎や背骨に移転していれば背中が痛みます。

はじめは違和感程度の軽い痛みだそうですが、次第に痛みが強くなっていき、病院で診察を受けたら…というパターンが多いようです。
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