痩せてる人が食べてる「おやつ」って? (4/4ページ)
レシピ名:ガトーショコラ
<材料> (A) 75%カカオチョコレート 120g バター 15g 生クリーム 大さじ1
卵1個 ブランデー 小さじ1(お好み) 大豆粉(なければ小麦粉) 20g ベーキングパウダー 小さじ 1/2
(1)耐熱ボウルにAを入れて1分加熱して溶かす (2)(1)に卵とブランデーを加えて泡立て器で混ぜる (3)(2)に合わせて振るった大豆粉とベーキングパウダーをゴムベラでさっくり混ぜる (5) 耐熱容器に流し、トントンと容器を落とし気泡を抜き、電子レンジ600W2分30秒加熱。粗熱が取れたら冷蔵庫。冷めたら型から外して、カット。
※レシピは書籍TJMOOK『20㎏やせた! レンチンおかず』(宝島社)から抜粋
■ダイエット中におやつを食べる際の注意点ダイエット中におすすめのおやつを紹介しましたが、先生がおすすめしたからといって、いつでも自由にたくさん食べていいわけではありません。ここからはダイエット中におやつを食べる際の注意点を紹介します。
◇(1)ゆっくり、よく噛むおやつはゆっくり食べることで、より血糖値の上昇スピードが緩やかになります。また、噛むことで満腹中枢も同時に刺激されて満腹感を感じられ、少量のおやつでも満足できます。
◇(2)食後ちょこちょこ動く体を動かすことで、胃腸に集まった血液を全身に回すようにすると、胃腸の動きが弱くなって吸収がゆるやかになります。お皿洗いや、拭き掃除や掃き掃除をするといった日常生活での動作程度でも体を動かして、食べたら牛にならないことがポイントです。
◇(3)夜9時以降の間食は避けるBMAL1(ビーマルワン)とは、体内に刻まれている活動リズムが、正常に機能するよう調整するたんぱく質の一種です。脂肪を蓄積させる作用があり、時間帯によっては増加が見られるため、その時間帯の食事は控えたほうがいいでしょう。
BMAL1が体内に増える時間帯ですが、昼にもっとも少なく、夜の10時頃から急増して2時にピークを迎えます。このときの量はもっとも少ない午後3時の約20倍に達するので、「3時のおやつ」は理にかなっていると言えます。そして午後4時以降に正常値に。BMAL1が増加しはじめる午後9時以降は脂肪を溜め込みやすい状態となるため、過剰な食事摂取は禁物です。
■まとめダイエット中に食べていいおやつやダメなおやつについて紹介してきました。いかがでしたか? おやつを我慢するつら~いダイエットは今日で終わり! これからはおやつを取り入れた、心も身体も満足するダイエットを実践しましょう。
(監修:麻生れいみ)
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