『Amazon Fire TV Stick』2017年新モデル検証。3週間連続使用してみてわかった旧モデルからの進化点! (2/8ページ)

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ただお世辞にも開始当初のコンテンツは決して充実したラインナップとは言えなかったのだが。それでも無料できちんとした映画が楽しめるのは驚き。使用しているうちにラインナップも偏りはありつつも、どんどん充実していき、無料映画しか検索できなかった当初から、有料レンタルコンテンツまでシームレスに探せるようになった時期頃から、レンタルビデオ店に行くことがなくなってしまったくらい。

ただ問題は小さくて手軽という利点は、そのまま性能的にも小ぶりでヘヴィーユーズには力不足という点にも通じていたこと。ザッピング状態で次から次へとコンテンツを見まくると、次第に動作が緩慢になり、しまいには本体がアツアツになってエラーしてしまうことも。

小さなPCと考えれば仕方のないことなのかもしれないが、PC(Mac)やiPhoneからiTunesの音楽からYouTubeの動画まで「Fire TV Stick」に頼って再生、その合間に「Fire TV Stick」にインストールしたインターネットラジオ・アプリを使用していたせいもあって、1日の大半を休みなく活躍させるにはデュアルコア性能では力不足だったらしい。

プライム・ビデオなどのコンテンツが充実していけばいくほど、正直そうしたエラーのストレスから、上位モデルへの買い替えも考えていた。そんな折にアマゾンジャパンから、2017年新モデル『Amazon Fire TV Stick』(85.9 x 30 x 12.6 mm/32g・希望小売価格 税込4,980円・2017年4月6日発売)登場の知らせが飛び込んできた。

渡りに船とはこのことだ。しかし前回「Fire TV Stick」を購入してすぐは感動ばかりで不満を感じる暇がなかった。しかし連用し続けることによって、それなりのストレスも増えていったという経緯がある。なので今回は3週間みっちり使い込んでみてのレポートをすることにした。

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