【簡単5分】短期間で効果を得るには? ウエストダイエット方法 (4/5ページ)
◇ウエストダイエットのカギは「腹圧」
おなか痩せには腹筋運動! という声をよく耳にすることがあるかもしれませんが、実は「腹筋」という筋肉はありません。腹筋とは以下の4つからなる筋群の総称です。
腹直筋:前後方向に身体を倒す動きをサポート。俗にいう6パックス。 外腹斜筋:体の横方向とひねる動き(回転)をサポート。 内腹斜筋:外腹斜筋の奥に存在する筋肉。上記2つの働きをサポート。 腹横筋:最深層部にあるインナーマッスル。腹圧を高める&横隔膜を押し上げる働きをする。
一般的に知られている、寝ころんだ状態から上体を起こすことを繰り返す腹筋運動は、たしかに腹直筋を鍛えることができます。しかし、直接的にポッコリお腹を解消してくれるわけではありません。ポッコリおなかの解消には、インナーマッスルである「腹横筋」を鍛えることがキーとなります。
人の内臓は筋肉や骨の下に直接存在しているのではなく、「腹膜」と呼ばれるバルーンのようなものの中にあります。そして、このバルーンには内臓が正常な位置にあるように、常に圧力がかかっています。この圧力を調整してくれているのが「腹横筋」です。
このとき、腹横筋が調整する圧力である「腹圧」が弱くなると、腹膜のバルーンが膨らみ、内臓が垂れ下がることになります。これが内臓下垂、ポッコリおなかの原因のひとつです。つまり、腹圧を高めて内臓を正常な位置に戻していくことで、ポッコリおなかは解消できます。
これまでをまとめると、ウエストまわりのサイズダウンには
・「(1)脂肪を減らす」「(2)内臓を正常な位置に戻す」の2つの方法がある ・脂肪燃焼とちがい、「(2)内臓を正常な位置に戻す」のは2週間程度でも可能 ・内臓の位置を戻すためには腹圧を高めること、すなわち腹横筋を鍛えることがポイント
だということ。「(2)内臓を正常な位置に戻す」ことに着目すれば、ハードな腹筋運動はなくてもウエストのサイズダウンは可能なのです。したがって、今回は「内臓下垂の改善」にフォーカスして、短期間でウエストを絞る方法を紹介します。