知らずに食べてない? 乾燥肌を悪化させる食べ物 (1/3ページ)
「乾燥肌をどうにかしたい」「スキンケア以外で乾燥肌対策を知りたい」……など、あなたは乾燥肌に悩んでいませんか? 今回は乾燥肌にいい食べ物や、乾燥肌を悪化させる食べ物について、美容皮膚科医・鈴木稚子先生の解説を元に紹介します。
■乾燥肌にいい栄養素って?
まずはじめに、乾燥肌の改善に効果的な栄養素はどんなものがあるのか見ていきましょう。
◇ビタミンA
ビタミンAは、皮膚や粘膜を丈夫にし、正常な状態に保ちます。また、角質層のNMF(天然保湿因子)の生成を促す働きもあります。ビタミンAが不足すると、肌の抵抗力が低下してしまうため、偏った食生活にならないよう気をつけましょう。
◇ビタミンB群
ビタミンBには肌のターンオーバーを正常にさせる効果があります。特にビタミンB2とB6は、肌の代謝に欠かせない栄養素です。ストレスやアルコールはビタミンB群を大量に消費させる原因となるため注意しましょう。
◇ビタミンC
ビタミンCは水に溶けるため、血液によって全身に運ばれます。全身に運ばれたビタミンCは、コラーゲンの生成を促進したり、体内の活性酸素を除去したり、酸化した細胞内のビタミンEを元に戻す作用があります。そのほかにも肌の保湿・鎮静・収斂・除菌・美白などの効果があります。ビタミンEと一緒に摂取することで相乗効果があります。
◇ビタミンE
ビタミンEは肌の血行を促進し、新陳代謝を活発にします。また、細胞膜の脂質に存在し、細胞膜を活性酸素から細胞を守る働きがあり、人体を形成している約60兆個の細胞すべてにとって大切なビタミンです。
ビタミンEは脂溶性ビタミンのため、血液に溶けこんで全身に運ぶことができません。そのため、小腸で体内に吸収された後、「リポタンパク質」と呼ばれるタンパク質の中に吸収されて全身に運ばれていきます。タンパク質が不足していると、全身にビタミンEを運ぶことができなくなってしまいますので、ビタミンEと同時に、タンパク質も十分に摂取するようにしましょう
◇α‐リノレン酸
アレルゲン(ダニ・ホコリ)から肌を守ります。