思わず買ってしまったはトラップだった。海外のスーパーマーケットが用いる10のテクニック (5/6ページ)

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 これを業界用語でプラノグラム(棚割り表)という。そして、これに従ってスーパーマーケットやドラッグストアなどの棚スペースを購入するのだ。・2 ミルクはいかが?


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 非常に有名な戦略だ。スーパーは顧客が店内全体を移動するように牛乳を一番奥に置く。これは本当の話なのだが、実はもう1つ理由がある。それは牛乳をすぐに冷蔵しなければいけないことだ。

 そこで店の搬入口に最も近い販売スペースの奥に置くことで、牛乳をすぐに冷やせるようにする。スーパーで一番売れる商品の1つである牛乳を奥に置いておけば、顧客が奥まで入って買い物をしてくれるので一石二鳥というわけだ。・1. 新鮮さの演出


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 顧客が野菜と果物に最も求める品質は新鮮さだ。残念ながら、工業化された農業のために、青果の鮮度は理想的なものではない場合が多い。そこでスーパーは実際の鮮度よりも新鮮に見せるテクニックを駆使することになる。

 例えば、野菜に霧吹きを使うという方法がある。野菜に滴る水滴は脳にとって新鮮さと純粋さのシンボルなのである。

 またバナナ農家は黄色が完熟と新鮮さのシンボルであることを突き止めた。それにぴったりな色がパントンカラー12-0752(バターカップという)で、この色から人は完璧なバナナを連想する。

 実はその色が1段階明るくなっただけで品質が劣るという印象を与える。ゆえに農家は正確なバターカップイエローの再現に努めている。あなたに新鮮だと思わせるためだ。
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