梅雨の湿度による体調不良「湿邪」 効果的な4つの対処法を解説 (3/4ページ)
半身浴
半身浴や軽い運動で新陳代謝を高めるのもおすすめです。 環境が人体に与える悪影響「六淫邪気」
漢方医学では、自然界の環境を6つに分け、それぞれが体内に影響を及ぼすと病気の原因になりうると考えました。
六淫邪気(ろくいんじゃき)
・風:風邪(ふうじゃ)
・寒:寒邪(かんじゃ)
・暑:暑邪(しょじゃ)
・湿:湿邪(しつじゃ)
・燥:燥邪(そうじゃ)
・火:熱邪(ねつじゃ)
邪気は口・鼻・毛穴から体内に侵入し、様々なバランスを崩し、症状を発生させると考えられています。
古代ギリシャでも環境と病気に関係があると知られていました。 その他にも梅雨の時期に気をつけたい疾患や症状 熱中症
湿度が高く換気されない室内や倉庫内では、気温がさほど高くなくても体力を消耗し、 熱中症になりやすいとされています。