梅雨の湿度による体調不良「湿邪」 効果的な4つの対処法を解説 (1/4ページ)
梅雨入り以降、ニュースやネットなどで「湿邪」という言葉を見かけるようになりました。
湿度が高い梅雨の時期に、体調不良を引き起こすことを指しているようなのですが、具体的にはどのような不調が挙げられるのでしょうか?
気になる湿邪の症状・対処法と、梅雨時期に注意したい疾患などを医師に詳しく教えていだきました。
湿邪とは
東洋医学や中医学の考え方で、体に余分な水分がたまって体の不調が起こる状態を表す言葉です。
湿度の高い環境にいると汗がうまく出ず、水分が滞って冷えが生じると考えられています。
湿邪による症状
■ だるさ
■ 眠気
■ 体の鈍い痛み
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むくみ
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胃もたれ
■ 食欲低下
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下痢
■ 皮膚、泌尿器系、婦人科系トラブル
など
湿邪の治療方法
湿邪は東洋医学の考え方なので、一般の病院で湿邪ですねと診断が下りたり、湿邪に焦点を絞って治療を行うことはありません。