『ウィルキンソン・ハード無糖ドライ』甘いが主流の缶入りストロング系シーンに”ちょ待てよ”する無糖強炭酸 (1/3ページ)
ベースが焼酎であってもウォツカであっても”缶チューハイ”と総称されることが多いフタを開けてすぐ飲める缶RTD。普通は甘いとサワーと呼ばれ、甘くないとチューハイと呼ばれていたが、昨今は甘いチューハイが多い。そんな現況を打破するべく登場したのが無糖を掲げた全く甘くない『ウィルキンソン・ハード無糖ドライ』だ。
■定番無糖割り材「ウィルキンソン タンサン」をベースにした甘くない9%ストロングはビリビリの強炭酸も魅力!
近年主流となっているいわゆる”缶チューハイ”は無味無臭に近いウォッカ・ベースが主流。そこに果実味を大胆にフィーチャリングすることによって味わいを拡大する作戦がほとんどだ。確かにもぎたての果実の味と香りが魅力的であることは確かだが、ちょ待てよ、そもそもチューハイは甘くないものではなかったのか!? と疑問を投げかけるように登場したのが、アサヒビールの『ウィルキンソン・ハード無糖ドライ』(350ml・希望小売価格 税抜141円・2017年6月20日発売)だ。
そもそも焼酎独特のクセのある香りを飲みやすくするためにレモンなどの柑橘系を入れて飲むようになったのがチューハイの始まり。グレープフルーツ、オレンジ、グレープ…、そうやっていろいろと割る方の果実に気をとられるあまりに、最近はすっかり皆果実の甘みを感じるものばかりが棚を占拠する状況になってしまった。
果実感に邪魔になるからとクセのある焼酎からクセのないウォツカにベースを変更し、果実を冷凍したり粉砕したり漬け込んだりで味を本物果実に近づけるうちに、すっかり本来のチューハイの特徴はかき消されてしまったのだ。