モータースポーツを観てみよう!初心者向けに難しいルールや用語を解説 (2/7ページ)

イキなクルマで

エンジンはパワーユニットと呼ばれ、現在は1.6リッターV6ターボエンジンに加えてERSというハイブリッドシステムが組み合わされたものが搭載されています。このERSはMGU-HとMGU-Kから構成されており、前者はエンジンの排気熱を電気エネルギーに変換、後者はブレーキング時の減速エネルギーを電気エネルギーに変換します。ここでつくられた電気エネルギーはバッテリーに蓄えられ、マシンの加速時にアシストを行います。

バトルの機会を増やすDRSレッドブル・RB7のDRS (上)稼働中。 (下)通常時。(photo by Gil Abrantes)

F1ではオーバーテイク(追い抜き)の機会を増やすため、DRSと呼ばれるシステムが導入されています。これは各サーキットで決められたDRS計測ポイントで、前方を走るマシンとのタイム差が1秒以内となった時に定められたDRSゾーンでDRSを可動させることができるというものです。DRSが稼働するとリアウイングがフラットになり空気抵抗が低減するため、スピードが増加。これにより、オーバーテイクの機会が増えます。

セーフティカーのルールが、今年から変更にphoto by Morio(CC 表示-継承 4.0)

レースのカギを握るのは、何もドライバー同士のバトルだけではありません。マシンがコース上でクラッシュして止まっている場合などに、二次クラッシュを避ける目的で導入されるセーフティカーも重要な役割を果たします。今年からこのセーフティカーに関するスポーティングレギュレーション(競技規則)が変更され、セーフティカーがピットインしたあとにマシンは全車グリッドに停止。その後シグナルの合図によりスタンディングスタートを行って、レースが再開となります。これは観客にとってよりエキサイティングなレースが見られることから、評価が高いようです。

ヘルメットのデザイン変更はシーズン中1回までアイルトン・セナのヘルメット(photo by マクラーレンMP4/4・ホンダ)

ちょっと変わったレギュレーションですが、このようなこともきちんと定められているのがF1の特徴です。

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