モータースポーツを観てみよう!初心者向けに難しいルールや用語を解説 (3/7ページ)

イキなクルマで

母国レースを迎えるドライバーなどは、その時だけのオリジナルデザインのヘルメットを用意する場合があります。このレギュレーションはそのことを考慮したもので、年間1回だけデザインの変更を認めています。ちなみに2016年はデザイン変更が一切認められていませんでしたので「規制緩和」といえるでしょう。

■プロトタイプ系

プロトタイプ系のモータースポーツを代表するものとして、WEC(FIA 世界耐久選手権)が挙げられます。これはフランス西部自動車クラブ(ACO)が組織し、FIAの管理のもと行われる耐久レースの世界選手権のことをいいます。2010年よりACOが開催していたILMC(インターコンチネンタル・ル・マン・カップ)をさらに発展させたものと解釈され、1992年まで開催されていたSWC(スポーツカー世界選手権)の実質的後継にあたるレースです。基本的にレースは6時間の耐久(ル・マン24時間を除く)で行われます。

WECの車両規定photo by FIA WEC

WECは自動車メーカーやメーカー直系のワークスチームなどが独自開発を認められている「LMP1」とプライベーターを対象とした「LMP2」、さらに入門カテゴリーである「LMP3」に分けられています。さらに市販スポーツカーベースの競技車両として「LM-GTE Pro」と「LM-GTE Am」が存在します。最高峰となるLMP1では、ハイブリッドカーを対象とする「LMP1-Hybrid」と、ハイブリッドカー以外の「LMP1 non Hybrid」というふうにさらに細かく分けることができます。いっぽうLM-GTEクラスはLM-GTE Proがプロドライバーを対象としたクラス、LM-GTE Amクラスがアマチュアレーサーを対象としたクラスです。なおLMPマシンとGTマシンはヘッドライトの色でも判別ができ、LMPマシンは白色でGTマシンは黄色となります。

「モータースポーツを観てみよう!初心者向けに難しいルールや用語を解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、モータースポーツ解説カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る