【世界初】iPS細胞から血小板を人工的に量産 安全性と課題は? (2/6ページ)

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血小板輸血の課題・問題点

赤血球にはA・B・O・ABの血液型があり、自分と同じ血液型の血液しか輸血できませんが、血小板にはそういった血液型はありませんので、基本的には誰からの血小板でも輸血できます。



しかし、繰り返し血小板輸血を受けている患者さんは、他人の血小板への拒絶反応が起こるようになってしまい、相性の合う特定の人からの血小板しか受け付けられなくなる場合もあります。



そのような場合、その患者さんが血小板輸血を必要とするたびに、相性の合う献血提供者に事情を説明し、善意での献血提供をお願いするということが行われています。



今後の展望

拒絶反応の起こらない血小板が人工的に作り出され、安定して供給される体制が整えば、多くの患者さんが救われることになります。



ニュースでは2018年に臨床試験を開始し、2020年の承認を目指すとのことです。




血小板の役割

血小板



血小板は血液の中を流れており、血管が破れて出血している傷口を見つけると、そこに集まり傷口をふさぐ役割をしています。



人間の体は、特に刃物で傷つけたなどでなくても、わずかな外力で常に血管が破れ、傷ついていますが、我々が意識しないうちに血小板が働いて治してくれているのです。

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