【世界初】iPS細胞から血小板を人工的に量産 安全性と課題は? (3/6ページ)
血小板が働かなければ、打ち身をした覚えもないのに皮膚の下に出血したり、食事しただけで歯茎から出血したり、脳や胃腸から出血したりといったことが起こります。
血小板がうまく働かなくなる病気

以下の病気では、多くの患者さんが血小板輸血を必要としております。
■ DIC(播種性血管内凝固):手術や事故での大量出血、がんを含む様々な病気の末期症状。
■ 白血病、骨髄異形成症候群、血小板無力症:正常な血小板が作られなくなる。
iPS細胞とは

iPS細胞の作製方法
人間の体のどこかの細胞を取ってきて、化学処理することで、体の多様な細胞に変化させられる能力を持った細胞を作り出すことができます。これがiPS細胞です。
皮膚細胞は一部切り取ってもまた再生します。皮膚細胞の性質を変えるような信号をもった遺伝子を細胞に作用させることで、皮膚よりも原始的な細胞に変化させます。