飛行機の中に持ち込めないものってどんなもの? 旅行前に知っておきたい基礎知識 (2/7ページ)

学生の窓口


・国内線の飛行機に持ち込めない主なもの


<凶器になるもの>
ハサミ、果物ナイフ、カッターナイフ、ゴルフクラブ、バットなど


<発火の恐れがあるもの>
・ライター:喫煙用ライターのうち、青い炎がでる強力なプリミキシングライター、葉巻用ライター、オイルライター(吸収剤なし)、ライター用燃料(ガス・オイル)
・ヘアアイロン:ガス式ヘアアイロン・ヘアカーラー(一炭化水素ガスが充填してあり、熱源部には安全カバーがないもの)、電池式(コードレス)ヘアアイロン・ヘアカーラー ※本体から電池を取り外すことができないもの
・リチウム:大型リチウム電池、大型リチウムイオン電池(バッテリー)が内蔵・装着された電子機器


<液体、スプレー缶>
・液体:アルコール度数70%を超えるもの
・スプレー缶:引火性ガスを使用した日用品・スポーツ用品のスプレー類、「火器と高温に注意」、「発火注意マーク」の入ったものは持ち込みも預け荷物も不可。


国内線の機内持ち込みは、国際線ほど規定が厳しいわけではありません。しかし、安全で快適な旅を行うには、ひとりひとりの心がけが必要です。ルールを守らない人が1人でもいると、飛行機が定刻を過ぎても出発しない、途中で引き返してしまうなど予期せぬ出来事に遭遇することもあります。気をつけましょう。


<その他、注意が必要なもの>
・ペット(別料金で預け荷物に ※航空会社に予約、相談が必要)


航空会社にもよりますが、日本航空では「ペットも家族」というスタンスの元、お預かりできるペットの種類も豊富です(犬、猫、ハムスター、小鳥、うさぎなどの小動物)。しかしブルドックとフレンチ・ブルドックは対象外で預かれない、ということですので注意しましょう。

そして驚きなのが、カメや昆虫、金魚は迷惑にならなければ、機内持ち込み可能なのだということ。「ペット連れで旅行を楽しみたい」という学生のみなさんには嬉しい話題ですね。

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