飛行機の中に持ち込めないものってどんなもの? 旅行前に知っておきたい基礎知識 (5/7ページ)

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・国際線で機内に持ち込めないものの具体的な例


<凶器になるもの>
刀、ナイフ、手術用メス、牡蠣剥き用ナイフ、カッター、ピザカッター、弓矢、ボウガン、ヌンチャク、メリケンサック、バット、ビリヤードのキュー、ステッキ、木刀、竹刀、三脚、ビーチパラソル、つりざお、工具(ハンマー、スパナ、ドライバー)、先が尖ったもの(アイスピック、釘、注射針)など


<危険物>
高圧ガス、キャンプ用ガス、ダイビング用ボンベ、スプレー缶、オイルタンク式ライター、オイルタンク式ライター燃料、徳用マッチ、炭、花火、クラッカー、弾薬、漂白剤、エンジン、リチウム(イオン)バッテリー、殺虫剤、農薬、水銀、液体バッテリー、放射性物質、灯油、軽油、ガソリンなど


<ガスボンベ式スプレー>
塗料スプレー、パンク修理スプレー、模型用スプレー、催涙スプレー、酸素スプレー、エアダスター など


<液体>
液体は、100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物(例えば化粧水や乳液、クレンジング、コンタクトレンズの液、歯磨き粉、ボディクリーム、香水の現品)は、航空機内への持ち込みが禁止されています。100 ml(g)以上の大きな容器に100 ml(g)の液体物が入っている場合でもNGで、機内への持ち込みはできません。保安検査場で発見されれば、放棄せざるを得ません。


ただしこれら持ち込み制限の対象となる液体物は、100ml(g)以下の容器に入った液体物(容量1リットル以下)にあらかじめ入れ替え、ジッパーの付いている透明プラスチック製袋に収納すると、手荷物として機内持ち込みが可能になります。例えばジップロックのようなものを準備し、液体類をまとめておけば、保安検査場で検査がスムーズに終えられます。ただし、この袋は1人1つ(サイズの目安は、縦20cm以下×横20cm以下)までしか機内に持ち込めませんのでご注意ください。

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