飛行機の中に持ち込めないものってどんなもの? 旅行前に知っておきたい基礎知識 (4/7ページ)
長時間フライトの場合は、特に身の回りに日常使っているものを常備しておきたい、という気持ちが先行し自分優先で荷造りをしてしまいがちですが、キチンと航空会社のルールに従って、手荷物の準備をしましょう。
航空法第86条では、「燃えやすいもの、爆発する恐れのあるもの、他人に危害を与えるもの、損傷させてしまう恐れのあるものを「危険物」とし、航空機で輸送してはならない。-国土交通省(爆発物等の輸送禁止)より-」と書かれています。手荷物などについて「危険なもの」と疑われたものの飛行機への持ち込みを禁じ、従わない場合は取り卸すことが出きる、と法律でも明記していますので「知らなかった」「教えてもらえなかった」などと言い逃れはできません、一般常識として覚えておくことが必要です。
国際線も国内線とチェックインから手荷物検査まで流れは一緒ですが、ターミナルゲートまでの移動する時間や出国審査がありますので時間に余裕をもって行動しましょう。保安検査は、テロ・ハイジャック防止のためのものです。改めて危険物を持っていない、ということを証明、確認する場所になりますので細心の注意を払ってのぞみましょう。