これで食べるだけでいつもよりも美味しく感じる!?科学的にも実証された不思議な形状の魔法のスプーンが販売中 (2/4ページ)

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・風味の知覚に関する研究結果
 これは真面目な話なのである。フェビアン氏は、"Goute" の開発中、2011年に、「Spoons & Spoonness」というタイトルの論文で博士号を取得したほどなのだ。

 フェビアン氏の作品の背景には「食器類のデザインは人間の『食物と風味の知覚』に影響している」という理論がある。

 「食べ物(を食べること)は、複数の感覚による最も豊かな体験のひとつ」である、とフェビアン氏。「美味しく、記憶に残るような食べ物の経験は、カトラリーを使わない場合であることが多いのです」

 「手で食べる、指を舐める、あるいは皿を舐めることすらも、自然な行動なのです」[画像を見る] 

 フェビアン氏の理論を裏付ける研究もある。2013年には、「食べ物の味はカトラリーの重さ、大きさ、形、色に影響される」という研究結果が発表されている。

 また、2015年には、オックスフォード大学クロスモデル研究所で "Goute" そのものを使った研究が行われた。

 その結果、"Goute" を使った場合には
・従来のスプーンを使った場合よりも食物に関する知覚は上がる

・その食物を40%高く評価する

・ヨーグルトを食べる場合には、プラスチックスプーンを使うよりも甘く感じる

 といったことが判明したのだ。
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