ハリボテ内閣は前途多難!? 安倍政権「7つの爆弾」 (5/5ページ)

日刊大衆

「18年の総裁選を睨み、去就が注目されていた岸田氏。外相に留まれば“安倍首相に服従”と見られていましたが、改造人事では閣外に出て、党三役の政調会長に就任。これにより、安倍首相のためというより、“自民党のため”に働くというスタンスに変わりました。“安倍3選反対”の外堀が着々と埋まりつつあります」(前出の自民党関係者)

 外相は外れたものの、安倍首相は岸田氏に大きな期待をしているという。他の派閥を差し置き、岸田派から最多の4名が入閣していることでも明らかだ。「その見返りに、岸田さんには政調会長として、改憲議論の取りまとめをお願いするはずです。ただ、リベラルで知られる岸田さんは改憲に批判的な立場。党の大勢が改憲は時期尚早となれば、安倍首相の意向であっても突っぱねるでしょう。岸田派は、反安倍政権の権化である古賀誠名誉会長も影響力を残しています。閣僚を出しているとはいえ、一気に反安倍に転じる可能性もありますよ」(前出の官邸関係者)

 第6の爆弾は、いわゆる一連の“アベ友”問題。安倍首相が親しい学校関係者らの便宜を図っていたのではないかとされる疑惑だ。

「微妙なタイミングで、籠池泰典前理事長夫妻が国の補助金詐取容疑で大阪地検に逮捕されました。“この問題もまだ解決していなかったな”“昭恵夫人が疑惑に関係していたんだったな”と、改めて国民の記憶を呼び覚ますことになりました」(前出の角谷氏)

 さらに、炸裂した森友学園、加計学園問題に加え、新たに“第3の忖度事件”と呼ばれる国際医療福祉大学の医学部新設問題がくすぶり始めている。ここでも、“アベ友〞”がキーワードになるといわれている。

「国家戦略特区といい、地元自治体からの補助金といい、加計問題と同じ構図。この問題が新たな疑惑として浮上しないとは限らない」(前出の事情通)

 これら一連の“アベ友”疑惑は、「国民のモヤモヤ感が少しずつ増し、同時に政権の支持率がじわじわ下がっていくという性質のもの。それだけ、安倍首相のストレスもじわじわ蓄積されることになるでしょう」(角谷氏)

 そのストレスによる健康問題こそが、第7の爆弾であり、安倍首相にとって最大の懸念になるという。「首相が悩まされる潰瘍性大腸炎は、ストレスがかかると悪化するもの。支持率低迷が続き、イライラが増すと、体調の悪化が心配されます」(自民党関係者)

 前途洋々とは言い難い新生・安倍政権の行く末。安倍首相は、この難局を乗り切れるだろうか――!?

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