呼吸の異常を見逃さない“死戦期呼吸”の見分け方【医師解説】 (5/5ページ)
死戦期呼吸が見られる状況

死戦期呼吸は心臓が停止したら必ず見られるという訳ではありませんが、病気やけがなど様々な原因で病気で死に向かう患者さんの最後の行動としても見られます。
心電図が平坦になったり、脈が非常に遅くなってから、死戦期呼吸が見られると、息を吹き返したように見えることもありますが、最後の時が近いサインだということをご理解いただく必要があります。
最後に医師から一言

目の前で人が倒れたときにどうすべきかというシミュレーションを頭の中で繰り返していないと、とっさに行動するのは難しいものです。
死戦期呼吸かどうか、本当に脈が止まっているかを見分けようと考えて時間を浪費するよりは、とにかく目の前で人が倒れて意識がないようなら心臓マッサージ(胸骨圧迫)を始めながら助けを呼び、救急車を呼んでもらいましょう。
(監修:Doctors Me 医師)