20年以上失踪していた父親はホームレスになっていた。父親と偶然再会した娘は一緒に暮らすことを夢見て(アメリカ) (2/5ページ)

カラパイア

パパと一緒に新しい旅を始められることにとてもわくわくしているの」


Woman finds father in most unlikely way after searching for over 20 years


・アメリカでは失踪した父親がホームレスになっていることは珍しくない

 驚くことに、ホームレスの父親と成人した子供が再会するこうした話は、ショシャンナの例だけではない。

 その約1週間前、ウェストヴァージニア州に住む10代のシャイアン・ウィルソンは、テレビのニュースで流れる父親の声を隣の部屋で聞いた。

 番組の一部で地元のホームレス宿泊所をとりあげていたが、3年間行方不明になっていたシャイアンの父親、ジョン・ウィルソンがそこで生活していたのだ。

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父親に抱きつくシャイアン・ウィルソン

 「わたしは居間で学校の宿題をやっていたのだけど、テレビからパパの声が聞こえてきて、思わずパパだ!と叫んでいたわ。パパがテレビに映ってしゃべっていたのよ」シャイアンは涙ながらに語り、それからすぐに父親と再会した。

「一日じゅう泣いていたよ。娘に会えて、ただただ幸せだ。わたしがいた状況、この3年間ホームレスだったと明かすのは辛かった」ジョンは言った。

 さらに今月始め、ヴァーモント州のペリー・ソーンリー(51)は、20年近くも行方不明だった息子と再会した。

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