体から腐った魚の臭いが…トリメチルアミン尿症(魚臭症候群)とは? (1/4ページ)

Doctors Me

「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像
「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像

体臭には様々な原因がありますが、体から魚のようなニオイを放つ「トリメチルアミン尿症(魚臭症候群)」と言われる珍しい症状があります。



本人では気付きにくい体臭の悩みですが、今回はトリメチルアミン尿症(魚臭症候群)の原因や改善方法について、医師に詳しく解説をしていただきました。






トリメチルアミン尿症(魚臭症候群)とは

生ゴミ


食物中に含まれるコリン・レシチン・トリメチルアミンオキシドなどの成分が体内で分解されると、トリメチルアミンという成分になります。これは魚や魚の腐臭のようなニオイがします。



通常はトリメチルアミンは体内の酵素により分解され、ニオイがなくなりますが、この分解酵素が生まれつきなかったり、量が少なかったり、後天的に作られなくなったりすると、溜まったトリメチルアミンが吐く息や汗、尿に混じり、魚のような体臭になります。



生ゴミや下水のようなニオイと言われることもあります。これがトリメチルアミン尿症(魚臭症候群)です。

「体から腐った魚の臭いが…トリメチルアミン尿症(魚臭症候群)とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧