高山善廣さん“頸髄完全損傷”と発表 脊髄損傷レベルによる違いとは (2/7ページ)
脊椎・脊髄の名称

頸椎(頚=首のこと)・胸椎・腰椎とは、背骨(脊椎)を部位ごとに詳しく言った名前です。
脊髄は首・胸・腹・腰を通っている位置によって、頚髄・胸髄・腰髄・仙髄・尾髄と名前が変わります。
例えば、頚髄は頸椎の穴の中を通っており、頚髄に信号を入出力する細い神経が枝分かれして、頸椎のすき間を通って出入りしています。
頸髄(C1〜C8)
人間の頸椎は7つの骨が積み重なっています。それぞれの骨のすき間から、脊髄の枝分かれ神経が出入りしています。
1番目の頸椎の上から神経を出しているあたりの脊髄をC1と呼び、同じようにC2、C3…と定め、7番目の頸椎の下から神経を出しているあたりの脊髄をC8と呼びます。
胸髄(T1〜T12)
C8の下は第一胸椎の下から神経を出している脊髄でT1と呼び、T12まであります。また、Th1と呼ぶ場合もあります(Thとは胸Thoracicの略)。
腰髄(L1〜L5)
T12の下は、L1〜L5(Lは腰Lumberの略)となります。
脊髄損傷の原因
交通事故、転落など「高エネルギー外傷」と呼ばれる怪我が特に危険です。