真木よう子は誰に騙された?”アート”を餌にタレントを籠絡するサブカル仕掛人 (1/4ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by Lara Cores(写真はイメージです)
Photo by Lara Cores(写真はイメージです)

 真木よう子(34)が29日に予定されていた『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の撮影を欠席したことを、31日付けのスポーツ各紙が一斉に報じた。視聴率は芳しくなくとも、民放プライムタイムのドラマで主演女優がドタキャンするなどあり得ない話である。真木は同じ日に一連のコミケ騒動を受けた為か、Twitterでもアカウントを削除するという事態にも陥っている。

 真木の身に起こった何が起こったか、経緯については前回の記事を参考にしていただくとして、今回は真木をそこまで巻き込んだと目される元太田出版・北尾修一氏がどんな人物なのかを掘り下げていきたい。

■「コミケならばオタクを使える(利用できる)」と言った黒幕

「真木はコミケもクラウドファウンディングもよく分かっていなかった。彼女にコミケの存在を教えたのはカメラマンの鈴木心さんです。『週刊文春』の7月6日号で真木のグラビアを撮った鈴木さんは、彼女から思ったようなキワドい写真が掲載できない不自由を相談された。鈴木さんは14年からコミケで写真撮影の出展をしている。だから発表の一案として、コミケの存在を教えました」(週刊誌記者)

 そして、2人が相談を持ち込んだのが太田出版の北尾氏だったという。

「鈴木さんと北尾氏は同社の『Quick Japan』で前田敦子をはじめ何度か仕事をしている顔なじみ。真木も北尾氏が関わる雑誌『hon-nin』vol.7で特集が組まれるなどしていた。そこで、北尾氏いわく”太田出版の北尾”ではなく”個人として”仕事の相談をされた彼はコミケと『CAMPFIRE』を結びつけるビジネスモデルを思いついたようです」(同記者)

 別の取材元によれば北尾氏は「コミケならばオタクを使える(利用できる)」とまで周囲に吹聴していたという。真木はマンガ好きだからオタクにもウケるはずというのは、安直といえば安直な発想である。真木と鈴木氏は逆にもっと小さなバジェット(予算)で、最悪手弁当でも構わない規模を考えていたようだ。実際、鈴木氏が行っているコミケでの出展は「1人1000円でコミケ参加者のコスプレ姿を撮る」というそれなりに良心的なものであった。だが、北尾氏の参画で話は徐々に商売っけを帯びていくことになる。

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