プリンセス・プリンシパル 第10話「case22 Comfort Comrade」【感想コラム】 (3/5ページ)

あにぶ


アンジェたちが自分をスパイと疑われているとも知らずに(いや、あった時点疑われていることは分かっていたのかもしれません)話は、過去のクリスマスの話へ。

まだ養成所にいた時代、ドロシー、アンジェ、エレノアの3人でチームを組み試験に臨みましたが、エレノアが尾行に撒かれるという試験に失敗をする失態をおかしてしまいます。

当然、真面目なエレノアは自分を責めますがドロシーは、失敗したなら遊ぼうと、エレノアを遊園地に誘います。

真面目すぎなエレノアにはそんなドロシーの行動が理解できませんでしたが、結局二人で遊んでしまったことはエレノアにとってはいい思い出になったようでした。

下宿先に戻ったエレノアは、家に仕掛けた罠を確認すると何人かに荒らされていることに気づき、やはり自分が二重スパイとして疑われていることに感づきます。

しかし、これは部屋から証拠が見つからなかったために、あえて痕跡を残しエレノアを泳がせるアンジェたちの作戦。

そんなこととは知らずに自分が二重スパイだとバレたと思ったエレノアはすぐさま駅に向かい逃亡を図ります。

その行動に彼女は黒であると判断し、冷静に対処するアンジェに対して、友人が敵国のスパイで自分たちを騙しているということにまだ心のどこかでは信じられないという思いのドロシー。

『参ったわ…まんまと踊らされたってわけね』

『なぜ裏切ったかは聞かない。それは私達の仕事じゃないから

かつての同期としてではなく、あくまでスパイとしての任務を全うするアンジェ。

しかし、ドロシーの挟み撃ち作戦を無視、エレノアに最後の忠告するアンジェ。

それは、アンジェがエレノアを撃ちたくないという思いとドロシーに引き金を引かせたくないという最後の情。

情報を扱うスパイが降伏や捕まるということは絶対にしては行けないこと、なんとかアンジェから逃げ切ったエレノアは電車で逃亡を図ります。しかし、Cボールをもつドロシーたちからは逃げ切ることは出来ません。

電車の中ではドロシーとエレノア、重たい空気が流れます。

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