なんじゃこりゃミステリー。地中から出てきた巨大ならせん状の構造物「悪魔のコルクスクリュー」その正体は? (1/5ページ)
[画像を見る]
1800年代半ば、アメリカ、ネブラスカ州スー郡一帯で、牧場主たちが地中から奇妙なものを掘り出した。
岩のような固いもので作られたらせん状の構造物だ。人の腕ほどの太さがあり、中には男性の背丈よりも長いものもあった。
これがいったいなんなのかさっぱりわからず、発掘者たちはこれらを"悪魔のコルクスクリュー(悪魔の螺旋)"と呼ぶようになった。
・らせん状に渦を巻く巨大な物体
この謎めいた構造物は、1891年に地質学者のE. H. バーバーによって科学界に初めて知られることになった。
ニオブレラ川沿いに自分の敷地をもつ地元の牧場主が、2.7メートルのらせん状の物体を発見して、彼に調べて欲しいと依頼があったことがきっかけだった。
調べてみると、このコルクスクリューは筒状で中に砂が詰まっていて、外側は白い繊維質の物質でできていることがわかった。
なにかの化石のようだったが、その正体はわからなかった。バーバーは、これにラテン語で"悪魔のコルクスクリュー"を意味するデモネリックス(Daemonelix)と名づけた。
[画像を見る]
デモニレックスのそばに立つ神経解剖学者のフレデリック・C・ケニヨン。この物体は19世紀後半、アゲイト・フォッシルベッド国定公園で発見された。・悪魔のコークスクリュー、デモネリックスの正体は?
様々な説が打ち出されたが、最終的には物的証拠により結論がついたようだ。
最初に提唱された”海綿の根”説
発見の翌年、バーバーは自分の仮説を発表した。
地質学的に見ると、発見された場所にはかつて広大な淡水湖があった。